事例企業に寄り添う必要はない

受験生支援ブログやポエミーな受験生・診断士の中でよく言われる二次試験のアドバイス、それが「事例企業に寄り添う」。あのなー、それこそみんなが馬鹿にするポエムを生み出すだけやぞ。

これは試験である

二次試験は残念ながら中小企業を診断する場ではない。試験委員が作った、実際の企業を参考にしているところもあるとはいえ、創作だ。そして試験だこれは。ということは点数をつけなければいけないわけで、公表されていないだけで当然模範解答や採点基準なんかもあるだろう。

試験は80分しかない。ほとんどの人にとって十分とはいえない時間である。時間がないそして模範解答がある、となると事例企業に寄り添ってる暇なんてない。寄り添ったところで出てくるのは与件分にも書いてないような思い込み、そしてそれがポエムと言われるものです。

寄り添ってる暇があればシステムチックに対処する必要がある。模範解答がある限りはシステマチックになるのよ。そのシステムって何なん?って言われれば先人の知恵なのである。ふぞろいもそうだし、きゃっしいさんとかもそうだし、数々の合格者が持つノウハウがそうなのだ。

システム化してしまえば回答に安定性も出てくる。けっこう多くの診断士が、「一度二次試験に合格すれば、受け直したとしても合格すると思う」と言う(ワイ調べ)。ということは、そこに再現性があるということであり、いちいち与件企業に寄り添ってその場その場の答えを作っていないということである。

でも与件分から答えを探すんでしょう?それって寄り添っているんじゃないでしょうか?

与件分から答えを探すなんて当たり前のこと。大人の国語試験と言われるところではあるが。知識が必要なところを除いて与件分に答えがなかったら大問題やろ。

ただ、与件分から答えを探すことを寄り添うとは表現しないでしょう。あたり前のことだし、社長の思いとか、社風とか、考えとか、もちろん使うよ。ただそれは寄り添いたいからじゃなく、それを使うのが模範解答と思われるからで、それを書かないと点にならないから。それだけのこと。

社長の思いや社風に寄り添って解答を作るのか、社長の思いや社風をシステマチックに解答ネタにするのか、の違いでしょうか。残念ながらこれは試験だ。寄り添った解答を書くのではなく、高得点になりそうなことを書くものなのである。寄り添いたい人はこれわかってんのかな?と思います。残念ながらこれは試験だ。正解も模範解答もある(おそらく)。

まとめ

以上より、私は「事例企業に寄り添う」より「システマチックに対処しろ」とアドバイスします。試験で事例企業に寄り添うと言う合格者はポエマー認定します。受験生はまだいいですが。

それでも寄り添いたいなら

診断士試験に合格したあと、リアル企業で好きなだけ寄り添ってください。システマチックな診断士より、寄り添う診断士のほうが圧倒的にいいです。

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