受験生向け自己紹介

雑記

いまさらだけど某団体風に自己紹介をします。何者かわからないと参考にならないですからね。

●自己紹介

年代:30代男性
職種:大手SIer→BPO業界
受験歴:1次3回、2次3回
勉強方法:1次独学、2次独学→通信(MMC)→独学
得意科目:1次財務、2次事例Ⅳ
所有資格:簿記2級、ソフトウェア開発技術者
苦労したこと:質の高い勉強が苦手でひたすら量に走ってしまうこと、字が下手、ボキャブラリーの少なさ
趣味:スポーツ観戦、読書、猫、家族とのくつろぎ
好きな言葉テレビ番組:球辞苑
好きな指導者:落合博満、野村克也

●使用テキスト

1次
・過去問完全マスター(3回目)
・TACの過去問(1、2回目)
・一発合格まとめシート
・速習!ミクロ経済学、マクロ経済学

2次
・MMCの教材(特に事例4の計算練習は3年目も何度もリピート)
・30日完成! 事例Ⅳ 合格点突破計算問題集
・ふぞろい(2017〜2019)
・ネット上に転がってる高得点答案

●中小企業診断士を目指したきっかけ

通勤中暇だったから何か勉強しようと思ったとき、せっかくだったら簡単に取れるものではないものをゴールにしようと思った。同じくらいの難易度の資格について調べたところ、中小企業診断士の内容が一番生活の役に立ちそうで面白そうだったから。

勉強しているうちに魅力にはまりなんとしてでも取ろうと思った。また、いつまでも雇われている未来も想像できなかったため、独立し自分のペースで仕事をしたいと思うようになった。

●試験を突破できた要因

一次試験では、最初の不合格後に簿記2級にチャレンジしたことです。結構、不要論もある簿記2級ですが私はめちゃくちゃ役に立ちました。工業簿記が不要だとも言われますが、私が受験した際は中小企業診断士の一次試験でもよく出題されるところが工業簿記で出題されたので。逆に「診断士の勉強しといてよかったなー」と思ったものです。おかげで工業簿記はノーミスです。

最近は1級の内容がどんどん降りてきております。また診断士にも関連する内容が多いようですので私は簿記2級はオススメ派です。ただし、診断士ストレート合格を狙うなら先に簿記2級を受ける必要も無く、一次試験不合格だった方が翌年の診断士試験までの合間にやるなら、オススメです。

二次試験ではテクニックよりメンタル面でブレなくなったこと。というより「二次試験合格者の実際の解答だって大したことねーな」と気づいたので、素晴らしい解答を本試験で目指す必要がないと気づいたため、気負うことがなくなりました。ふぞろいばっかり見ているとあれが合格レベルの解答だと思うかもしれんが、あんなキレイな解答本試験で書いている人なんてほとんどいないよ。ふぞろいは合格やA解答を信じるものではなくBやCを参考にするものです。

聞かれたことに答える、説明は短く、そして何より高得点を狙わない。二次試験は高得点を狙っても取れない。むしろ狙ったことによる焦りで、与件文を読み込めず書けるはずの回答を書けず、トンチンカンなことを書いての失点に繋がります。合格した際は「60点でいいんだ、解けない問題はどうせみんなできなくて慌てる。得点を重ねずとも失点を防げばいいんだ」と思いそれを徹底しました。自分では高得点は絶対にないだろと思っていた事例1が高得点だったように、失点を防いだ結果他の方が失敗したので相対的に得点良くなったと想像されます。

合格者でも「手応えと点数が全然違う」「思ったより良かった」というのが二次試験です。受験生向けブログには「高得点を狙う」「こうすれば70点」というような甘い言葉が並びますが、狙って取れるものではまったくないです。「結果的に高得点」になった場合がほとんどです。

甘い得点の算段をしていると、その通りに進まなかったときのダメージが大きく、計画を元に戻そうとするほどドツボに嵌ります。はじめから高得点を狙うことは十中八九失敗するとお伝えしたいです。60点×4で十分なのです。

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