この記事でわかること
- 相談する相手は考えても選ぶ
- バックボーンのわかる相手に相談しよう
- 協会に入るかどうかは結局人や地域による
診断士一年生が協会に入るべきか否か、私の考えは前回書いたとおり。
中には協会入らなくていい派もいるけれども、多くの人は入らなくていい「なるほど」な理由も持っている。ただ、一部「自分が入らなくてもなんとかなったからみんな入る必要はない」的な残念な理由を語る人もいる。
「なるほど」な理由を語る人に最新の合格者らしき人が「協会に入るべきか」の相談をしているのを見た。個人的には非常に残念に思った。そりゃあ自分で会社起こしてバリバリ稼いでる人が「協会に入るべき」なんて言うわけなくない?
そもそも、地域、自分の属性、能力、企業内or独立、診断士としてどう生きていくか等等、で協会に入るべきか入らないべきかなんて変わってくる。お互いそれらを踏まえず質問して回答している状況、何の意味があるねん。まじで不毛だわ。
協会入る入らない論もそうだけど、SNSにいるからって何の縁もゆかりもない人に相談して意味あると思ってんのかな。。そりゃあ縁もゆかりもない人に聞いても明確に答え出る質問だってありますよ。そういうのは答えてくれそうならガンガン使っちゃえばいいと思いますよ。SNSってそういうものだと思いますし。
ただね、今回のような「協会に入るべきですか?」ってのを見ず知らずの人に聞いているのを見るとガッカリですわ。相談する相手間違え過ぎです。相手が変な人だからとかじゃないよ、環境やステージが違うから話しが噛み合わないし相談者にとってベストな回答が来るとは限らないんです。
以前も書いた気がするのだけど、診断士一年生が真に相談する相手は、地元のちょっとだけ先輩だと思っています。地元なので地理的要因の齟齬はなし、キャリアも近いですし、求めている回答に近いものが返ってくると思います。
フランクな質問や誰でも答えられそうなことはSNSで聞いてもなんとも思わないのですが、キャリアを左右するような質問をバックボーンの話抜きで見ず知らずの人に相談するのってどんな神経してんだろと思った次第です。
協会に入る入らないに限らず、相談する相手はちゃんと考えたほうがいいですよ。事情を踏まえぬ回答が来て結果的に損するのは自分ですから。
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