大事なのは商機を捉えること

今年流行った?のか本屋のビジネス本のコーナーでよく目にした本の中にこのようなものがあった。

正直言って、こんなレベルの話わざわざ本を買って勉強するようなことじゃないと思っている。とは言えそれなりに売れているようなので、自分では買って勉強するレベルじゃないと思っていても、興味があり勉強したいと思って買う人がいるということだ。軽く立ち読みくらいしかしていないが、正直書いてあることのレベルもそれなりである。

他にも、Zoomの使い方を紹介する本がありえないくらい出版された。どれも同じことばっかりしか書いてないし、そもそもZoomなんて本を買って勉強するようなことでもないだろ、、と思うのですが、やはり書籍は強いのか、ググってわかるレベルのことでも書籍を求める人は一定数いるということなのだろう。

自分の基準で考えるとスペースキーで見た目を整える話も、Zoomの使い方も、常識として頭に入っているのでわざわざ本を買って勉強するという考えはナシなのだが、世間一般の多数の考えではアリなのである。商売になるかならないかって結局ここを見極める必要があるのではないかと思いました。自分ではナシでも大多数がアリなら売れるんです。簡単なことも、求めている人が多ければ売れるんです。

鬼滅の刃が流行っているが

鬼滅の刃が改めて説明するまでもなく流行りまくっています。我が家でもアニメは全話見て、マンガも全部買って読んだのですが、個人的には正直そこまで流行る理由がわかりません。面白いとは思うけどそこまでかな、と。

マスコミはテレビも雑誌もなんでも鬼滅の刃に結びつけます。とりあえず「全集中」やら「〇〇の呼吸」やらで、正直スベっている媒体も多く、またキメハラやらなんやら無理やり鬼滅の刃をヨイショしビジネスに結びつけるものも多く、正直うんざりです。

今はコラボグッズを出せば何でも当たる状況です。今から乗っても間に合うくらい、流行っています。無限列車以降の話がアニメであるのか映画であるのかわかりませんが、まだ半分以上話は残っているわけなので、この人気もまだまだ続くでしょう。

しかし、コラボグッズで売っていくには映画化の前段階、火が付き始めたアニメ放映時から進めていたとことが勝ち組になるのでしょう。勝ち馬に乗るのも大事ですが、勝ち馬を探すアンテナは常に立てておかんといけませんね。そしてそのアンテナは自分の感性を頼っていはいけない。あらゆる方向から情報をキャッチできるようになっていないといけません。

自分の意見や感性なんて全然アテにならないな、とつくづく思います。

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