資格試験への挑戦

診断士の二次試験も終わったばかりだというのに早くも次に目を向ける人ばかりですごいなと思います。ワイ、去年は二次試験の後は何の勉強もする気にならんかったわ。

自分が資格・検定試験に挑戦するようになったのは小学生の時そろばんをならうようになってからです。資格じゃなくて検定ですが、その時は資格・検定を受けるという認識はなくて、ただどこまでうまくなったのかテストしているだけという感覚であった。珠算と暗算は小学校~中学校で何度も受けた。

中学、高校時代

中学に入ると今度は英検を受け中1で5級、中2で4級、中3で3級を受験、ごくごく平々凡々な中学生といった感じであった。

高校は、勉強が嫌いで嫌いでどうしようもなかったことと家から近いという理由で工業高校へ行ったので、マジで何の役にも立たない検定試験を授業の一環でたくさん受けた。なので何を受けたのかはもう覚えていない。5~10くらいは受けたはずだが。受けたことを覚えていて役に立つのは危険物丙種くらいだけど、これも1回も更新していないのでとっくに期限切れている。工業の科目とは関係ないが、大学の推薦に役に立ちそうだということで英検準2級も取った。実際準2級程度で役に立ったかはわからない。

大学

大学に入ってから初めて資格試験ということを意識して資格試験を受けた。全部就活のため。

まずは大学2年秋に基本情報処理技術者を圧倒的な成績で合格、忘れもしない午前785/800、午後790/800。午前の正解率は72/80で9割ピッタリ、これでこの点数になるのだからよくわからない。ちゃんと資格試験の勉強したのはこれが初めてだったのだけど、これが良くも悪くも後々に影響する。過去問3回やっただけで9割正解するなんて、資格試験って過去問やってればなんとかなるんちゃうの、と勘違いした。

情報処理技術者試験の悪いところは、過去問を解いて内容を理解する必要もなく、内容わからなくても選択肢を覚えてしまえばいい点。計算問題だって全く同じ数字で出るし、アイウエの選択肢すら全く同じで繰り返し出題される。初めて受けた難関(?)資格がこれでは勘違いもする。

ところが調子に乗って大学3年春に現在の応用情報であるソフトウェア開発技術者試験もいけるやろーと思ったところ午後1が合格点ピッタリというあと1問でアウトなギリギリセーフでなんとか合格。無事就活に間に合わせ武器を獲得した。

社会人

その後社会人になり、入社半年後の中ほとんどの同期が基本情報処理技術者のTACの通信講座を費用会社負担で受講させる中、すでに基本情報は受かっているワイはさらに高みを要求され、断れる雰囲気のないなか渋々情報セキュリティアドミニストレータの通信講座を受講させられる。

上記の通り、情報処理技術者試験に合格するためには過去問だけやっていればいいのでこんな講座受ける必要ないと思っていたが、月1回くらいある課題を全て提出しないと講座費用が会社負担から自己負担になるという厳しいルールがあり、仕方なしに課題だけ適当にやって提出し、テキストは一切見ず過去問だけ解いていた結果合格。不合格でも自己負担にはならないけど課題の提出は必須だったのです。

マジメに受講しても基本情報を何回も何回も落ちる同期がいて、やっぱ資格試験はそれぞれ適した勉強法はあるのだなと感じた。開発の現場にいて資格試験のテキスト読んだって落ちるんだから。

中小企業診断士

その後は情報処理技術者試験も受けることなく、暇つぶしで中小企業診断士の勉強を始めた。独学で「過去問さえやっとればいい」的な思考だったので当初は苦労しました。過去問もしっかり内容理解せなあかんなという至極当たり前の感想を持ちました。

初めての一次試験不合格後、財務会計の強化のために簿記に手を付けました。今は簿記二級の難易度爆上げでかなり難しいらしいが、私が受けた時はラッキーで50%くらい合格率があった。

それ以外もビジネス法務検定とか受けてみようかなと思ったけど、遠回りな感じがしたので結局受けず。

それから

今はもう資格試験の勉強はいいかなという感じです。資格試験に限らず勉強することも多いですしあえてゴールは決める必要はないかなと思っています。

診断士になるとダブルライセンスを求める人も多いですね。それぞれしっかりしたキャリアがあれば相乗効果も働くのでしょうが。まずはどちらかで一人前にならないと相乗効果なんか働かないと思っています。

ですので今は別の資格を目指そうとは思わないです。「ものづくり補助金実務技能検定」とか「持続化補助金検定2級」とかあればがんばって勉強するのですが。あとは販売士とか直接的に診断士に関連する検定なんかは興味あるのですが、士業はしばらくはないかなー必要になったら考えるか、という感じです。

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