令和2年中小企業診断士一次試験の合格発表がありました。一次試験の合格者が多くても二次試験の難易度は変わりません。

中小企業診断士試験

中小企業診断士一次試験の合格発表がありました。

サマリーについては下記リンクをご参照ください。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/r02/r02_1ji_toukei.pdf

合格率は驚きの42.5%合格者数は5005人と5000人を超えました。これは現行の制度となった平成13年度以来、合格率は初年度の平成13年度の51.3%に次ぐ数字、合格者数は過去最高の人数となりました。去年でさえ合格率も高く合格者数も多く、今年は難化する!と言われていましたが、まさかの逆の結果でした。

これは、運営側も今年の一次の受験者数が見込めなかったのが一因かなと思っています。少ない受験者数である程度の合格者数を確保するため、例年より易化したのではないかと思います。試験申込の段階ではコロナ問題が深刻化しつつあったことから、受験者数は少なく見積もっていたのではないでしょうか。

しかし、逆に一転して試験開催時期にはある程度落ち着いたことで受験しやすい環境となり、想定より受験を辞退する人が少なかったのかと思います。想定より受験者数が増えたため、合格者数も増えたのではないかと思います。

とはいえ二次試験は合格者の大体の枠は決まっていると言われますし、相対評価の試験とも言われていますので、一次試験でいくら合格者が増えて二次試験の受験者数が増えようが二次試験の難易度に変わりはないかと思います。

合格者数の推移

こちらが過去5年の合格者数と合格率の推移です。

 平成28年平成29年平成30年令和元年令和2年
合格者数2404人3106人3236人4444人5005人
合格率17.7%21.7%21.7%30.2%42.5%

まさに右肩上がりですね。

二次試験の難易度や合格基準はそう変わらない

今年の二次試験に挑戦できる人がどれだけいるのかざっくり計算してみました。

昨年の申込者数6161人
昨年の合格1088人、不合格5073人
平成30年より令和元年のほうが合格者数が多いので、不合格者のうち約55%が今年も権利がある人は2790人
2790人+今年の合格者5005人=7795人
このうち3割がくらい受験辞退や、保険受験で重複の人がいるとすると二次受験者は5456人となります。あれ、一次試験の合格者数は増えましたが二次試験の受験者数見込は減りましたね。2割が受験辞退・保険受験での重複とすると去年より多い6236人ですが、どうなることやらですね。

5456人のうち1000人が合格するとすると約18.3%の合格率なので、やっぱり例年並みの争いとなりそうですね。一次の合格者数が増えたからと言って、二次が例年より厳しい戦いになるということはないと思います。

私自身、去年も合格者数多かったのでそんなことを言われていたのですが、あんまり気にする必要ないかなとは思っていました。合格者数が増えたということは、難化した年なら合格しない水準の人が増えたということです。言い方悪いですが、レベルの低い人が増えたと言えます。となると上位に食い込む人はそうそうおらず、ただ単に受験者数が増えただけでレベルはそう高くはならないのではないかと考えていました。

※補足しておきますが、私自身一次は割とギリギリの点数の「レベルの低い人」でした。ギリギリ合格の人をdisるつもりはありません。

となると、受験者数が多かろうが少なかろうが、合格点である240点を超えるために必要な力というのは、相対評価である限りは毎年そう大きく変わりがないと言えます

なので、一次合格された方、去年合格していて権利のある方も、この合格者数に惑わされる必要はないと思います。二次試験はみんなが同じように難しい・できないと思っていますし、二次受験者数が増えたからといってやらなければいけないことに変わりはありません。特別に必要なものなどありません。

二次試験は毎年難化難化と言われますが、毎年一定数の合格者はいるわけです。試験なので難化する、初めてのパターンの問題が出るなんていわば当たり前のことです。過去と同じ問題ばっかり出ているのであれば全員合格します。とはいえ傾向は毎年そう大きくは変わらなかったりするので、しっかりと対策した人から合格へと近づいていくのです。

相対評価でみんなが同じ条件で、受験者数も合格者数も大きく変わらないのであれば、難化した!というのは幻想にすぎません。合格に必要なレベルなんて毎年変わらないので、難化しようが易化しようが受かる人は受かるのが二次試験です。そこが一次試験との大きな違いです。

だって、今まで「〇〇年の合格者はレベルが高い」とか「△△年の合格者は使えない」とか微塵も聞いたことないですよ。ということは合格者のレベルに大きな変動なんかないとも言えます。結局、受験者が多かろうが少なかろうが二次試験合格に必要なレベルは変わらないということです。

そして、一次試験にギリギリ受かった人も、今回の一次試験が簡単だっただから合格したということは気にする必要はありません。一次試験は受かってナンボ、700点でも二次試験にアドバンテージはなく、420点でも700点でも同じスタートラインに立った事実に変わりはありません。これから二次試験に向けて全力で挑めばいいのです。合格してしまえば点数なんて関係ありません。

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