「新型コロナウイルス 接触確認アプリ(COCOA)」で陽性者との接触確認がされるとどうなるのか。

疑いが晴れたようなので記事にします。

新型コロナウイルス接触確認アプリ(通称:COCOA)をスマホにインストールしているのですが、コレで「陽性者との接触確認」が出ました。

こんな感じで出るんですよ。びっくりですね。接触の定義なんですが、陽性者と1メートル以内の距離で15分以上滞在したことだそうです。いつ陽性者と接触したのかもわかるのですが、急いでその日に会った人、一緒にいた家族にも確認しましたが誰も陽性者と接触したとは出なかったとのこと。

つまり、その日自分一人でいた時間帯に近くに陽性者がいたのでしょう。15分以上留まっていたということは恐らく電車の中かな、と思うのですが。。であればずっとマスクをしていたし、目とかこすってない限り大丈夫かなとは思っていましたが。2週間経ってもなんともないので、ただ本当に陽性者が近くにいただけ、だったのでしょう。

接触といってもあくまでBluetoothの通信のやりとりがあったというだけで、マスクの有無や物理的障壁なんてものは当然ですが考慮されていません。

いきなりこのような通知があるとビビりますが、念の為相談窓口に電話したところ

・今まで通り3密を避ければ外出もOK
・PCR検査は現時点では有料(無料の自治体もあるらしいが)だしする必要ない

とのことでした。このアプリの存在意義を疑いましたね。そりゃインストール者数も伸びるわけがありませんわ。だって陽性者と接触があったのに検査もしないし行動を変える必要もない、というのが国の方針なわけですよ。

感染拡大防止を図る必要があるのであればこの時点で隔離し、検査すべきじゃないですか?何でもない人達と比較すると感染している可能性が大きく上がっているわけですからね。それが本当にただの通知だけとは。。陽性でも症状がない人だっているわけじゃないですか。

全員にPCR検査しろ派と、崩壊するからしないでいい派、どっちの専門家の意見もわかるのですが、少なくともこのアプリで陽性者と接触ありとなった人に対し、行動の制限もかけずPCR検査もしないと言うのはちょっと理解ができませんでした。陽性だけど症状出ない人だっているわけで、さすがにこれで接触アリとなった人は全員検査したって混乱も発生しないでしょう。

※8/25追記 通知を受けた人は行政検査の対象になるみたいです。

COCOAで通知を受けた人は行政検査の対象に――厚生労働省が通達
 厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で濃厚接触の可能性を通知された際、本人が検査を希望した場合、行政検査として取り扱うよう21日、各自治体へ事務連絡として通達した。

これまで通り行動してもいいとはいえ、この日もその次の日も人に会う予定があったのですがさすがにキャンセルしました。大丈夫だとは思っていましたが、万が一の場合にはみんな濃厚接触者になっちまいますからね。

この日から自主隔離に入り、外ではマスクを外さず毎日検温する生活となりました。結局ド平熱で、味覚に異常もありませんでした。

次ページに、「陽性者との接触確認」が表示された人はアプリ上どのような挙動をするのかを紹介します。

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