中小企業診断士 一次試験開催についての続報

中小企業診断士試験

昨日、中小企業診断士一次試験実施についてのアナウンスがありました。

令和2年度の中小企業診断士試験の実施について

概ね、先日の記事に書いた通りの内容だったのですが

一つ予想を上回っていて、当日非接触体温計による検温が実施されます。

体調管理は万全に

当日37.5度以上の体温がある場合は受験をお断りとのことです。また、14日以内に発熱や感冒の症状があった場合等も受験を自粛するようにとのことです。

14日以内で風邪の症状もダメとのことなのでかなり厳しいです。他の資格試験が軒並み中止になる中、開催を決めた協会が何が何でも開催するからにはクラスターを発生させないという決意を感じますね。今後もこのような処置が当然となっていくのかもしれません。

14日前というともうすぐそこまで迫っています。体調管理については例年以上に念入りに整えるようにしてください。

また、入国制限のある国や地域からの渡航者と14日以内に濃厚接触のある方、新型コロナ感染や疑われる方と濃厚接触の方も受験を自粛してくださいとのことです。これから試験まではいつも以上に念を入れて濃厚接触を避ける必要があります。仕事はともかく、外食やカラオケなんかはまず避けたほうがいいでしょう。

マスク、消毒液も必須

マスクの着用も必須で、着用していない場合は受験できないそうです。またマスクは無地のものに限るそうなので事前の準備が必要です。中小企業診断士試験って、意外と「そんなとこどうでもいいじゃん見逃してよ」みたいなところで不正行為扱いされるので注意が必要です

スマホはポケットではなくカバンに入れるという指示なのですが、過去にポケットに入れているのを見つかって不正行為となった事例があるようです。もちろん電源もオフだしカンニングもしていないのですが。マスクも絶対無地のものを事前に用意してくださいね。少なくとも60分×2、90分×2はずっとマスクを着用していないといけないので、掛け心地が事前にわかるものが安心です。布マスク等洗えるものであれば何度か試しに着用して掛け心地のわかるものが良いでしょう。

アルコール消毒液については会場にも設置するようですが持参することが推奨されています。会場は人も多く、アルコール消毒液使うために並んだり時間を使ってしまうのは無駄なことですので、各自持参したほうが良いかと思います。

その他の注意点

試験会場は換気を行うため適宜窓やドアの開放を行うようです。室温の高低には服装で対応しましょう。会場までが暑いため、暑さの対策の方は問題ないかと思いますが、こういった会場というのは得てしてエアコンの効きすぎで逆に寒かったりするものです。今年は扉や窓の開け締めでを行うとのことなので、会場の気温がどれくらいなのか読めないところがあります。

試験室・受験番号対応については会場だけでなくウェブサイトでも発表があるようです。試験会場には8:50まで入室はできませんが、会場入口での検温があることを考えるとある程度早めに会場入りしなければいけないでしょう。

その他、検温やトイレの待つ間も間隔を1メートル空ける等、新しい生活様式にのっとった行動を求められます。

受験できなかった人への救済

体調不良や濃厚接触の関係で受験を自粛した人については、受験料の返還や科目合格の免除期間の延長といった救済が行われます。こちらも以前書いた通りですが、やはり試験に申し込んだ人のみ、救済がある形でした。

救済措置があるとはいえ、多くの方が7/11、7/12をひとまずのゴールとして設定しているかと思います。せっかく今まで積み重ねた努力を体調不良でパーにするのはとてももったいないことです。就寝時刻の後ろ倒しや、起床時間の前倒しにより、ラストスパートをかけたい超直前期に入ってきますが、体調管理だけはくれぐれもお気をつけください。

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