小売と転売の違い

雑記

私もご多分に漏れず転売屋が嫌いです。堂々とやっているならまだしも「これは転売ではありません」と付け足すくせにどう見ても転売な輩が大嫌いです。いや堂々とやってても嫌いだけどな。

さて、転売とは何でしょうか?小売業だって卸から仕入れたものを消費者に利益乗っけて売ってるわけなのである意味転売ではないか?とふと思ったわけです。転売屋と小売業を分けるのは何なのか。転売屋に出品する際に利益を乗せるなと言うのであればなぜ小売業は利益を乗せていいのでしょうか。

結局のところ違いは

調べて出てくるのは転売屋の都合のいい解釈ばかり。チケットやマスクのように法で規制されていなければ何でも転売してもいいんだというのが転売屋の言い分です。まあ業として転売を行う場合には古物商許可が必要なんですが、業で転売してる奴のほとんどは取ってないだろう。古物商許可さえあれば転売行為事態は合法ではあるものの、転売のために必要以上に買い占める輩がいるせいで転売のイメージが悪いのであろう。

小売業については特に免許がいらない。扱う物品によってはそれに応じた資格や免許は必要なのだが。酒を転売する場合は転売屋にも酒類小売業免許が必要なようだが、まあほとんどの転売屋はもってないだろう。

結局のところ小売と転売の違いは

小売:生産者や卸から仕入れたものを販売する行為
転売:一度消費者の手に渡ったものを再度販売する行為

のようです。なぜ小売は原価に利益を載せていいのか、転売屋は利益を載せているのか、はっきりしたものはわかりませんでした。法的な違いや法的根拠はないのかなあ。だれか詳しい人教えて下さい。

メルカリとかの闇市も、いい加減市場に出回っている品は定価以上の取引を禁止にすればいいと思うんですよね。そうすればNintendo Switchもマスクも高騰しないし転売屋の旨味もなくなるじゃないですか。すでに販売終了しているものやプレミアがついている貴重なものは定価より高いものが存在することは理解できるんですけどね。闇市が取り締まる気ないなら国がやればいいだけの話。チケットやマスクや消毒液や、そんな細かく物品指定せんでも出回ってる品全部取り締まればええやん。細かく物品指定するから抜け穴が生まれるんじゃないですか。

今回調べている中で転売屋の言い分をいろいろ見ましたが、ほんとどれもうんざりするほどクソな理由ばかり。納得できるものが何一つありませんでした。

食べ放題

話は変わりますが、私は「食べ放題で元を取る」というと「メニューの値段じゃなくて原価で計算しないと得してないぞ」という人が苦手です。客は単品メニューの金額を合計して食べ放題の金額のほうが安かったらお得、それでええやん。なんで原価で計算するねん、いつも原価で買い物してるの?食べ放題にしてもお店は損しない値段設定になっているに決まってるし、原価割れするまで食べるってどれだけ食べればいいかわかっているんでしょうか。そういう人って小売店で買い物する時どう思うのでしょうか。その売値は原価ではないのですが。

まじで食べ放題で元をとる=原価割れ、の理屈がわからん。

それから「食べ放題は元を取ろうとして食べ過ぎる、そうすると痩せたり健康を取り戻すためにコストがかかるからむしろ高く付く」みたいな考え方も苦手です。だいぶ意識高い系の発言の割に論点それてるし。

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