両側口蓋扁桃摘出術・口蓋垂軟口蓋咽頭形成術 入院三日目

手術後1日目です。

朝晩の検温、血圧測定、血中酸素飽和度の測定が始まります。

6:00

起床です。前日の術後の麻酔が覚めたかどうかの悶々した状態のまま就寝し、夜中も何度も目が覚め寝れたか寝れてないかがよくわからないまま朝でした。

前日から同室の方が退院されたので4人部屋貸し切りだったんですよね。そういう意味では快適でしたが。

この日から食事の1時間ほど前から痛み止めのシロップと錠剤の胃薬を飲みます。痛み止め飲む前に痛み止め飲むのでまあ痛いんですけど、なんとかなるレベルです。

シロップの薬ってなんか苦手だったんですよね。薬的な甘ったるさというか、まあ薬なんですが。そういうイメージもあったんですが、最近のシロップは変な甘さがないですね。めっちゃ飲みやすいです。

8:00

手術翌日からさっそく朝食が出ます。

三分粥、はんぺん、大根おろし、味噌汁、牛乳です。うーん胃にやさしい。温度は人肌より低かった気がします。しかしこれでも術後の喉には優しくありません。

私、白米苦手なので、この食事は通常時でも完食が困難ですが、添えられてたたいみそがいい味してまして、ほぼ完食でした。痛み止め飲んでてもかなり苦戦しましたけどね。大根おろしには醤油も添えられてまして、あ、これくらいならしょっぱいの食べてもええのか、という感じでした。

扁桃腺の手術って、口を開けて、器具で舌を抑えるんですね。で、この器具を舌で抑えるのが強かったりするとしびれたり、下手すると1ヶ月位味覚がなくなることもあるらしいんですね。ところが最初の食事からしっかり味を感じることができました。

うまくやってくれた病院の皆様に感謝です。

10:00

抗生剤の点滴です。左手の甲の針はそのまま残っていたのでそこからさらさら流れていきます。

前日から熱が下がらないんですよね。ずっと38度超えていて、喉よりも熱のほうが辛かった。

コロナにかかったときは体感-2℃くらいだったので38℃でも全然しんどくなかったんですよね。ところが今回+1℃くらいの体感で、もうしんどかったですね。大学生のときにインフルエンザで死にかけたことがあって、数日39℃超えが続いたことがあって、もう次インフルエンザにかかったら治療せずに死を選ぶを思ったほどだったんですが、なんかその時を思い出しました。

なので持ってきた本を読む気にもゲームする気にもならず、ひたすらゴロゴロするという退屈を過ごしました。もう字とか画面見ると10秒くらいで気持ち悪くなる。

12:00

昼食です。

三分粥、三路蒸し、付合せ、含めに、ヨーグルト和えです。手術翌日ですが魚とか出てきました。何の魚かわかりませんが、これだけどろどろにまで煮れば魚も食べれますね。デザートのヨーグルトも良かったです。マンゴーソースだったかな?と思いますが。副菜は全部食べましたが、主食は無理ですよ。

なんか申し訳ないんですが、おかゆすごい苦味感じるんですよね。何が入ってどう調理したこうなるん?って思いますけど、最後までおかゆ「だけ」を食べるのは無理でした。

18:00

夕食です。

三分粥、月見豆腐のあんかけ、和え物、おひたし、乳酸菌飲料です。うーん、白米苦手ちゃんはこれは通常時でも完食できないやつですね。

左側は食べれたんですが、もう発熱のせいか気持ち悪くて月見豆腐を食べることができませんでした。

食後には抗生剤の点滴です。抗生剤の予定はこれで終わりです。この日もシャワーを浴びれず、濡れタオルで体を拭いて終わり。

熱が出るのもある意味手術の後遺症というか、傷を治すために全身ががんばってるんでしょうが、それにしても一日何もできなかった。

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