再出発 資格試験を目指すにあたって考えること。

昨日、一昨日と中小企業診断士一次試験を受験された皆様お疲れさまでした。今年は新型コロナウイルスの問題で試験が開催されるかどうか、また開催されても受験するべきか否か、大きな不安との戦いでもあったかと思います。

各地で例年とは異なる形式で試験が実施されたようです。現在東京でも感染者数が1日200人を超える等先行きが暗くなってきましたが、また感染者数が落ち着くようなら二次試験も同様のやり方で試験は実施すると思います。

解答と配点が発表されました。

試験解答

合格が見えた人はスタートダッシュをかますチャンスです。二次のテキスト、特に今年のふぞろいは売り切れ必須ですので速攻で手に入れましょう。まだamazonにも残ってるみたいですよ。

今年は例年より二次試験まで一ヶ月長いとはいえそれは誰しも同じ条件。休まず今日からスタートしろ!なんてことは言いません。2,3日ゆっくり休んでもいいと思います。だけどテキストだけは先に買っておいてください。通学・通信で勉強するつもりの人も申し込みだけはとにかく早く!

資格や二次試験に向けて、個人的に思うこと

昨日、去年の合格者のTwitterでとても興味深い発言がありました。それを自分なりに解釈、自分の考えを加えてここに記したいと思います。自分の考えを受験生・合格者に理解してもらいたい・その通りに動いてもらいたいということではなく、「そんな風に考えてる人もいるんだ」くらいに思ってもらえれば嬉しいです。以前も書いた内容に似ています。

資格は活かさないともったいない。

独占業務のない中小企業診断士とはいえ、資格を取得(試験合格)したからにはやっぱり使わないともったいないと思います。独占業務がないので「使う」幅はあるようなないようなですが、合格までに勉強してきたことを今の会社での業務に活かす、独立してコンサルやる等、いろいろあるとは思います。

いろいろ活躍していくうちに逆に中小企業診断士という肩書が不要になったり、ないほうが良かったりする場面も出てくるかとは思いますが、試験に合格したのにあまり資格を使わない人って何のために勉強したのかなと思います。活かす活かさないも自由ですが、活かさないのであれば何のために勉強したのでしょうか。活かすつもりがないのであれば活かしたい不合格者に枠を譲ってあげて欲しいくらいです。

特に診断士試験でこの傾向があるかなと思っています。合格者と不合格者も紙一重なのに、合格したけど資格を活かさないパターン、本当に私は苦手です。不合格となった人のためにも、なんて殊勝なことは思わなくていいと思いますが、なぜせっかくもらったチャンスを活かさないのでしょう。

個人的に資格マニアが苦手です。資格マニアの人って私のイメージですが、特に苦手なのが手当り次第資格を取る無関連多角化のパターンが苦手です。この手のタイプで資格を活かしているパターンを見たことがありませんし、中途半端な資格をいくつも持ってても結局何もできない人が多いのかなと思います。情報処理技術者試験を全部受かったとか、危険物全部受かったとか、専門性極めるパターンとかはいいんですけどねえ。

正直資格マニアには荒らしてほしくないなと思います。合格点に達すれば全員でも合格できる検定試験ならいくらでもご自由にどうぞと思うのですが、合格者数が決まっているような試験では、活用するつもりもないのであれば受験は辞退していただき、やる気のある人に枠を譲っていただきたいと思います。資格マニアに限った話ではないですけどね。力試しとかであれば別の形でお願いしたい。

合格したのに何も診断士業務を行っていない人、登録したのに一次試験レベルの間違いを繰り返す人、何のために勉強したんだろう、と思います

受験生支援はあまり資格は生かしていない

自分も少し受験生支援に片足突っ込んでいるのでちょっとアレですが、合格者が受験生支援に重点を置くというのもなんだかなーと思っています。

前にも書いたのですが(今見ると蛍光マーカー多くてうざいですね、、)無料でやっている受験生支援団体はほとんどが前年合格者で構成されています。中には長年やっているベテランの方がいる団体もあるようですが。前年合格者といっても共通点は「たまたま去年合格点を確保できた」ことしかありません。240~250点台なんてたまたま合格したにすぎず、実力なんか惜しくも涙を飲んだ受験生と大して変わりありません。

いくら受験生団体ブログで(このブログでも同じですが)偉そうなこと、勉強になりそうなことを書いてあったとしても、それは先人たちの知恵、予備校の知恵をまとめたにすぎません。ほとんどのことがテキストを見れば書いてあるし、予備校で教えてくれます。「この人すげー」と思っても所詮はそんなものです。

なので、合格者が資格を活かすことをあまり考えず、受験生支援に重点をおいているのもどうかなあと思います。そこまでスペシャルなノウハウがあれば予備校で教えたり、自分で本を出せばいいわけでしょう?それができないから団体の看板にすがってただ受験生にドヤ顔している人も中にはいるでしょう。本人はそう思ってなくても周りからはそう見えてしまうこともあります。

受験生支援活動はあまり資格を活かしているとはいえず、重点を置くような活動ではないと思います。せめて半々くらいであれば、合格後の活動やイメージを受験生に共有できるので、情報発信できるしいいのかなあと思いますが。

コネづくりに勤しんでも

コネってなんでしょう。SNSでいっぱいオトモダチ作るのがコネ?名刺をいっぱい配るのがコネ?それって本当にコネクションでしょうか?薄っぺらいつながりをコネと呼んでいいのでしょうか。

私も昔はそんなあるかないかわからないコネ作りにご執心だった時期もありました。大学4年生の時ですね。某巨大グループのうちの一企業に内定をもらったもので、当時流行りだったSNS、GREEとかmixiでとにかく同期合格者とオトモダチになり、そのグループの別の企業にの内定者との交流会(ただの飲み会)があれば参加し、コネを増やしているかのようなことを行って「たくさんのスゴイ人とつながっている」ということに満足していました。

今振り返ってみるとそんなものはコネでも何でもなかったし、今更当時と同じようなこともできないなと思っています。

SNSで誰彼構わずオトモダチにならないのはそんなところはあります。匿名のTwitterは同期合格者や先輩でも興味ない発信ばかりの人とはわざわざオトモダチにならないし、名前の出るFacebookは今まで何のつながりもない人をわざわざ「診断士」というくくりがあるからってオトモダチ承認依頼が来ても承認していません。Twitterはフォローが多すぎると欲しい情報を見逃す恐れがあるということも大きな理由です。とりあえずつながってミュートにしてもいいんですが、フォロー・フォロワーの数に興味はないので。

合格したからといってあっちこっちの会合に出て名刺を配って、SNSではやたらフォロー・フォロワーを増やしまくって、それはコネと呼べるのでしょうか。SNSの使い方も人それぞれですし、そういうのが好きな人もいるんでしょうけど。

名刺交換した人全員があなたに仕事をくれるのでしょうか、あなたは名刺交換した人にいつでも困ったことを相談できるのでしょうか。そこまでの関係性ができて初めてコネと呼べるんではないでしょうか。「あの人知ってる、名刺交換した」「SNSでつながってる」はコネなのでしょうか。

昔そんな感じのことをひたすらやっていた自分が言うのも説得力ないですが、それは大学生まで。若気の至りです。私はそこまで薄っぺらい人間関係はもう作る必要はないかなと思っていて、とはいえすごく力のある先輩や大ベテランに名前を売る意味での名刺交換はアリかなと思いますが。数だけでなく質も考えて人間関係は構築していきたいなと思っています。

合格を目指す上で考えておいてもらいたいこと

結局何が言いたいのかと言うと、「合格したあとの活動のビジョンを持っていてもらいたいな」ということです。せっかく目指しているのであれば、合格後は資格を存分に使ってもらいたいと思っていますし、活用する気のない人には目指してほしくないなと思っています。

目的や活動のビジョンがあれば、勉強にも身が入ってくるでしょうし、モチベーションも高まり続けるでしょう。二次試験も模範解答もなく、一次試験もなんでこんな勉強するんだと思うことばかりかもしれませんが、診断士になったら使うことばかりなんですよ。だから試験に出るんです。

独占資格がないからこそ、合格後の世界は広いです。資格合格はただのきっかけにすぎません。

それをどう使うかは結局自分次第なのです。せっかく合格を目指すのであれば「合格したら◯◯したい!」というビジョンはしっかり持っていてもらいたいし、合格したらその目標に向かって突っ走ってもらいたい。それが試験勉強する際のモチベーションにもなるし、有意義な資格の使い方をできる合格者の誕生につながると思います。

一次試験に合格した人、おめでとうございます!二次試験に向けて、合格後のビジョンを持ってその勢いで突っ走ってください!

残念ながら不合格だった方、ゆっくり休んで再スタートしてもらえればなと思います。

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