読了 プロ野球「経営」全史

プロ野球「経営」全史を読みました。

プロ野球発足以来、現在も残る12球団までの、球団オーナーの流れを一冊にまとめたものです。いやーなんかこの視点で野球を見ることってあんまりなかったので新鮮でしたね。

オーナー企業や、オーナー、代表、球団の歴史というものが時間の流れとともに紹介されます。そこには往年の野球選手の名前やあれこれの名場面なんてほとんど出てきません。

正力松太郎って名前は知っていてもどんな人かは知らないし、最近であればDeNA、その前は楽天、ソフトバンク、さらに遡るとオリックス、ダイエー、TBS、西武とオーナーが変わり続けていたりするけど、実はその前のクラウンライターとか日拓とかってオーナーじゃなくて今で言うネーミングライツみたいなもんだったっていうね、知らないこともまだまだたくさんあったなーと。

発足時は新聞社や鉄道会社が中心でその後ネーミングライツがあるように、コーポレートアイデンティティの一貫みたいなところでヤクルトとか日ハムのような食品系の参入があり、今ではソフトバンク、楽天、DeNAとIT系が中心になりつつあるというね、時代の流れとともに参入企業が変わってくるみたいな話も面白かった。

福岡だって、実は西日本新聞も球団持ってたなんて知らんかったよ。西日本新聞の持っていたチームは西鉄と合併し、その後現在の埼玉西武ライオンズとなっています。

プロ野球「経営」全史 とは言うが

ちなみに、カギカッコで経営がくくられているが、そこまで経営に深い話はない。コンサル的な読み物ではない。オーナー企業とかオーナーの歴史みたいなものは書かれているので、むしろそちらが好きな人向けかなと言う気がする。球団経営の細かい話が書かれている本があれば、それはそれで読みたいね。

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