中小企業経営改善計画策定支援研修(実践研修)

全国2,3人のタヌブログのファンの皆様こんにちは。ネタはあったりなかったりなのですが前回の投稿から1ヶ月空いてしまいました。

この間はというと、県の事業の働き方改革の支援をやったり、ものづくり補助金をやったり、再開した研究会に参加したりとかで、特に変わったことはありませんでした。診断士ブログも今はもう令和2年度合格者の時代ですから、1年前を懐かしく思いながら過ごしています。

さて、今日と明日は中小企業大学校直方校での「中小企業改善支援計画策定支援研修(実践研修)」に参加しています。以前の記事でも書いたのですが、認定支援機関にショートカットしてなるために必要な研修であります。

なぜ認定支援機関になるのか

今話題の事業再構築補助金では認定支援機関と連携して経営計画を策定することが要件となっています。以前はもの補助なんかにも同じような要件がありました。まあ認定支援機関は金融機関でも商工会・商工会議所でも使えばいいのですが、認定支援機関であればワンストップでサービス提供できますからね。毎回毎回確認してもらいに行くってのも面倒ですし。

しかし3年の実務という要件では私の場合まだ2年以上ありますし、3万円と2日間で要件満たすなら(テストもありますけど)、サクッと受けてしまおうかなと思った次第です。まだ暇な時期に受けとこうとね。

他にも認定支援機関の確認が必要な場面のたくさん出てくるかなと思いまして、持ってて損はないよなーと思いました。

中小企業大学校直方校

経営者や後継者などの方々を対象に多彩な研修メニューを提供している中小企業大学校なのですが、全国9ヶ所にあるのですがどういうわけかどこもちょっと辺鄙なところにあります。宿泊施設も備えているからでしょうか。九州は福岡県直方市と熊本県人吉市の2ヶ所にあります。今回は直方校での研修です。

中小企業大学校 直方校 · 〒822-0005 福岡県直方市永満寺1463
★★★★☆ · 経営学校

↑この地図見てもらってもなんとなくわかると思うのですが、大学校自体は自然に囲まれた大変のどかな場所にあります。福岡の中心博多駅からはかろうじて電車一本なものの約1時間、最寄りの直方駅から大学校までは公共交通機関なし、タクシーで15分2500円ほどの立地です。

ワイの家から車なら50分くらいなのですが、今回ももちろん電車なので2時間くらいかかりました。うーん、そう思うと別にそこまで辺鄙でもなかったな。こないだある事業で伺った県内某市のほうがもっと辺鄙感あった。そこに比べれば直方駅前はパン屋もあったし充分都会。まあワイの最寄り駅の駅前も何の店もないんやけど。

建物自体も新しくはないけど、小綺麗な感じです。個室もあるし、食堂も大浴場もある。食堂はなかなかお求めやすい価格で、職員さんもたくさんいるのでこれ参加費でペイできてるのか心配になりますね。味も文句ないですし、夜はビールも売ってます。生ビールも安い。

研修内容

ケーススタディで、あるお店がピンチなので助けてほしいと言っているので認定支援機関の立場で経営改善計画の策定支援をするものです。個人作業とグループワークを組み合わせてSTEPごとに完成に近づけていきます。正直言って1日目の内容は中小企業診断士試験2次試験レベルなので物足りないです。とはいえ中小企業診断士だけが受けるものじゃないしなー。ワイのグループは3/4中小企業診断士でしたが。他のグループには知ってる診断士が何人かいたので、参加者の半数以上診断士だと思う。

2日目は金融機関に提出する資料を作成してプレゼンするところまでやります。ここまで来ると実践的な感じはしますね。2日目の終わりにはテストがあります。これをクリアしないことには認定支援機関にはなれないので油断はできないですが、今日の内容であれば、、という感じですね。2日目の講義に期待です。

コロナ禍のため交流会もなし、談話室での飲食も禁止、風呂も時間区切って利用、と残念な感じはあります。集中できる環境なので持ってきたお仕事なんかしながら明日を迎えたいと思います。

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