恐れる必要はない。

人を敬うのが日本人のいいところだとしても、敬いや恐れ、憧れを勘違いしているのではないかと思うことも多い。

資格試験の世界だってそうだ。

受験生が有資格者を見るとき、必要以上に敬意を抱くことが多いのではないか。

正直言って、診断士であっても「こいつアホやなー」(褒め言葉ではなくガチのやつ)と思うことも多いし、「なんで一次試験に頻出なそんなことも知らんの?」と思うことも多い。

人間的に終わってる人も残念ながら一定数存在する。

受験生支援団体のブログ見てみなよ、マジでクソな奴いるよ?まともな記事書く人も多いけどさ。

診断士試験なんて、結局試験で合格点とった人が合格するものなんですよ。素晴らしい人格の人、コンサルにふさわしい人、熱い思いを持った人、そんな人だから受かるわけじゃなくて、60点取れたら合格するんですよ。

全員の共通項は試験で60点を取った人だけ。試験に出ることはすべて診断士の活動に必要なことだとは思うけど、合格者って4割近くのことは知らない・できないんだよ。

ちょっと早く診断士になったからって誰もが超人なわけもない。

それなのに、まだ資格をもっていない人、受験生や養成課程受講生から診断士を見ると、なんか必要以上に神格化してる気がするのよね。

診断士一年生だってそうだけど、協会とかに入ると先輩診断士と知り合う機会も増えるだろうけど、先輩=経験豊富でスゴイ、みたいに思っている人多い気がするね。

実際話してみるとすごい人も確かにいるんだけど、そうでもない人も結構多いんだよなー。

憧れを抱くのはかまわないと思うけど、必要以上に神格化する必要は一切ないんじゃないかと思います。

一次試験残念な結果だった方へ

診断士試験は正しい努力を一定の量行えば、誰でも合格する試験です。特に一次試験は。

なので努力が足りなかったのか、努力の方向性が間違っていたのかにすぎません。PDCAでいうところのAをしっかりして来年の試験にのぞめばいいだけなのです。

今年合格した人があなたより(いろんな意味で)優れているというわけではありません、ただ合格点を取っただけということなのです。

合格が遠い世界だと思わず、努力を続ければなんとかなるものなのです。これは二次試験も同じ話です。

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