二次試験の得点開示請求の結果が届きました。この開示手続き、本当に無駄です。請求側は住民票の取得に加え簡易書留での往復の送料の負担、開示側は請求者の情報を一切の間違いなく印刷し封をし投函しなければいけないです。全部手作業なので手間がかかりますし、大量の開示請求があっても間違って他の人の得点入れちゃったみたいなミスも許されないです。はじめっからはがきに点数を書いて送れば何の負担もないです。もう開示請求までがデフォで一連の流れになってるんですから(開示請求方法もすでに公式になってますし)、不合格者もABCDだけでなく点数を、合格者にも点数を書いたはがきを送るようにしてほしいです。まさにwin-winだと思いませんか?
採点サービスの結果
さて、令和元年の試験結果です。各専門学校に出した採点サービスの結果と、自分自身の評価の予想は以下のとおりです。
事例1 | 事例2 | 事例3 | 事例4 | 総合 | |
LEC | B | B | C | A | – |
EBA | B | A | B | A | AB |
SLA | B | A? | B | A | 半分よりちょい上 |
自己採点 | B | A | B | A | 受かってるといいなあ |
SLAははっきりと評価を教えてくれなかったので話を聞いた限りのニュアンスです。事例4は計算は変動費率で計算結果を使わなかったのと、正解率低そうな3-3を間違えたのみ、記述も大外ししていないのでAで間違いないと思います。EBAとSLAはほぼ事例毎も総合もほとんど同じで納得感はありましたが、LECだけ逆のような感じでした。私の知る限り事例3はみんなCだったので。。なんかLECなりのお作法みたいなものが事例3にあったのでしょうか。
実際の得点
実際の評価はこちらでした。
事例1 | 事例2 | 事例3 | 事例4 | 総合 |
69(A) | 58(B) | 55(B) | 72(A) | 254(A) |
ギリギリで受かったわけでもなく、かといって高得点でもない、実におもしろみのない点数でした。。そして各学校の採点でパーフェクト的中なところもありませんでした。
ちょっと事例1の点数が自分でも信じれないんですけど。事例1は35点⇒45点⇒69点です。自身の出来た手応えもなければ、各社の模範解答や解説を見ても、とてもAの答案ではないのですが。事例2や事例3はワンチャンAあると思っていましたが事例1だけはAはないと思っていました。不思議です。
模範解答の自己採点
ちなみに、専門学校各社の公表している二次試験の模範解答をそれぞれ100点とした場合、かなり激アマに自身の再現答案を採点した場合、下記のようになります。
事例1 | 事例2 | 事例3 | 事例4 | 総合 | |
LEC | B | A | B | A | A |
TAC | B | B | B | A | A |
KEC | A | A | A | A | A |
SLA | B | A | B | A | A |
大原 | B | A | B | A | A |
TBC | B | B | B | A | B |
MMC | C | D | B | A | B |
AAS東京 | B | A | A | A | A |
AAS関西 | C | B | B | A | B |
かなり甘めの評価なので総じて評価は高いですが、各社そんなに大きく差はないですね。総合得点はKECが272点~MMC219点と差があります。これで落ちてたらKECに通って強みを伸ばすか、MMCに通って弱みを潰すかでしたね。まあでも2年目はMMC通信だったわけですが、自分のベースとしてはMMCの考え方があるとは思うのですが、なぜ公表された模範解答と自身の回答にこれだけの差があったのかはちょっと謎です。
試験直後から合格発表まで、各社の模範解答が行われるごとに自分の答案と比較し一喜一憂し、採点が返ってくるたびにツッコミを入れて、合格発表までのモラトリアムを楽しんできました。得点開示の結果が届いたことで試験に関する行事はここまでになりますね。
不合格だった年の結果
ついでに不合格だった平成29年と平成30年の試験結果ももらいました。ABCDの評価は知っていたのですが、わざわざ点数の開示までは行っていませんでした。こんな成績でも3年がんばれば受かるんです。
事例1 | 事例2 | 事例3 | 事例4 | 総合 | |
平成29年 | 35(D) | 58(B) | 54(B) | 58(B) | 205(B) |
平成30年 | 45(C) | 48(C) | 63(A) | 52(B) | 208(B) |
思った以上に低かった上1年で3点しか伸びていませんね、、しかも平成30年は通信講座を受けていてこれです。何をやっていたんでしょうね私は。去年開示請求しなくてよかったな。。去年開示してたら、逆に絶望で令和元年の試験にチャレンジしてなかったような気がします。 総合BはBでも一切惜しいところはなくワンチャンもなかったです。
逆にこの成績から40点以上も伸びたのが不思議なんですが。二次試験の対策を始めたのは一次試験のあとからなので、知識については平成30年からアップしたなんてことはないと思います。
やっぱりメンタルですね。しつこいですが技術や知識で伸びていないのなら精神面がよかったとしか考えられません。どんな問題が出ても惑わされないメンタルを持ち、得点を重ねることより失点をしないことを意識して試験に臨んだ結果、過去2年同じようにあった午前中のつまづきを抑えることに成功しました。私だって普段そんなにメンタルが強いわけではないです。試験当日だけ絶対ブレない!と心に決めていただけです。やっぱり大事なんですねメンタル(しつこい)
今後、合格のヒケツを聞かれた場合についてはメンタル一本でいこうと思います。この点数ではドヤ顔で「こうすれば受かるんやで~」ということはやっぱり語れません。考えを述べるレベルにとどめようと思います。
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