健康維持活動

私とダイエット遍歴

30を超えた頃から健康診断であちこち指摘が出るようになった。とはいっても直ちになんとかせよということではなく、要注意ということでABCでいうとBがちらほら出てきた。視力は落ちる一方だし、心電図で要注意が出たり、聴力検査で要注意が出たり。聴力の場合ははっきりと高音が聞こえなかったのだ。

しかし今年の健康診断はオールＡ。どういうわけか心電図も問題がなく聴力も復活した。聞こえなかった高音もしっかり聞こえるようになったし、不思議なこともあるもんだ。

高血圧の血統なので、自身もいずれ高血圧になるだろうと思ってケアはしているつもり。健康診断で血圧高めと言われたことはあるのだが最近は高めでもなくド正常値である。

体重増加が許せない

今はそこそこ身長もあるのだが子供の頃は小さいほうだった。高校生のころに一気に伸びたが体重はあまり増えなかったのでいわゆるガリヒョロに近かった。大学を卒業して会社に入ると、暴飲暴食がたたり体重だけが一気に増加した。子供の頃からデブや肥満とは縁のない世界にいただけにそんな自分が許せなくなった。とはいえそれでもまだ身長からすると標準の域ではあり肥満でもなかったのだが。

そこでジムに通い運動して減らす道を選択した。その時住んでいた家の一番近い運動施設がいわゆるスポーツジムではなくボクシングジムだった。ボクシングは見るのも好きでやってみたかったので迷わず入会した。

その後３ヶ月位は週５，６でボクシングジムに通った。筋トレはあまりしなかった。
準備運動で縄跳び２ラウンド
シャドーボクシング３，４ラウンド
サンドバッグ休みながら１０ラウンド
たまにミット持ってもらって１，２ラウンド。
１ラウンドは３分、ラウンド間の休憩が１分あるからだいたい1時間30分くらいか。食事は特に変更しなかったが、その結果３か月で-15kg、元でも標準域だったので余裕の50kg台である。そうなると体脂肪率は１ケタになる。この結果言えることが一つある。「デブは甘え」

薬の影響や体質的にどうしても体重が減りづらい人がいるってのは理解してますよ。そうでない人であれば肥満なんてただの甘え。肥満体型からそれなりに体重減らすくらいなんとでもなるわ。パーソナルジムに通うでも、一人で歩いたり走ったりするでも、ゲームを使って遊びながら運動するでも、何でもいいけど。実際自分が痩せた経験があるので余計思うようになりましたね、デブは甘えだと。

運動しても減らないのであれば食べ過ぎか筋肉不足で基礎代謝が少ないのどっちかであろう。その後15キロは数年かけて元に戻った。甘えを断ち切り、再び痩せることを目標とする日々が始まったのであります。